子供はつくらないとダメなのか
両親と子供に関する価値観が合わない
夫婦だけで十分だと思っている
こういった疑問にお答えします。
✔️結論
親の気持ちも大事ですが、最後はあなたの。そして夫婦の決断。
✔️記事の信頼性
この記事を書いている筆者は共働きアラサー夫婦です。
嫁姑問題が原因で離婚しかけるも2人で独立し、現在は夫婦2人で平穏に暮らしています。
私たち夫婦は子供をつくらない選択をしました。猫と暮らしてます。目標はサイドFIREです。
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それではさっそく見ていきましょう。
✔️目次
子供をつくらないのは悪なのか
私の親は『結婚したら子供をつくって、家族を持って始めて、人として一人前になる』とよく言っていました。
だから子供をつくりなさいと。
確かにそうなのかもしれません。少なくとも私よりはたくさんの経験をして、人生を重ねてきた親の言葉ですので、説得力はあります。
子供のいない我々夫婦には決して達することのできない境地というか。子供をつくったことで得られたものがきっとあるのだと思います。
その考え方を否定するつもりはなく、むしろ純粋に尊重したいですし、そういう考えもあっていいと思っています。
しかし、昭和と令和では時代が違います。働く環境や、テクノロジーから価値観まで、全くとは言いませんが、少なくとも100%同じ考え方が正しいとは言えないのではないでしょうか。
子供をつくることが結婚の全てではない。私はそう思っています。
今の時代、子供がいない夫婦なんてたくさんいると思います。共働き夫婦で、今は仕事や昇進が大事。金銭的に子供をつくる余裕がない。夫婦2人だけでも十分幸せ。病気などを原因に、子供をつくれない。
立場や状況はそれぞれかもしれませんが、実際にたくさんいるのは事実だと思います。
『どれほど望んでも、授かれない人達もいるのだから、物理的に不可能じゃないならつくるべき』だ。という押し付けのような考えも間違っていると思います。
結局は夫婦である2人の意思だと思うんです。
他人がその是非を説く必要も、口を出す権利もないと思うんです。たとえ親だろうが、家族だろうが、友人だろうが。
他人がどう思おうが何を言われようが夫婦が納得しているなら、それは2人の判断なのだから。2人の自由だと思います。
とはいえ、いろんな考え方があると思います。
どうするのが正しいとか、どれが間違っているとか言うつもりはありません。置かれている環境や考え方はそれぞれ違うと思いますし、2人が選んだことなら、どれも正しいと思います。
ただ、その決断で後悔するのは良くないと思うんです。だからこそ、2人でじっくり話し合って決めるべきだと思います。
重要なのは、選択できるということだと思います。選択できるということが自由で、豊かだということだと思うんです。
周りが反対する。納得してくれないのはなぜ?
理想としては、夫婦が自由に選択して、生き方を決めるのが一番だと思っていますが、実際、それをよく思わない人もいると思います。両親たちがその筆頭ですね。うちの夫婦の場合もそうでした。
こういった否定的な意見はなぜ生まれてくるのか考えてみると、
親世代の価値観とは異なっていることや、孫を期待していたのに、裏切られたという思いからくるのだと思います。
我々としては、この一件で両親たちとの関係性が崩れるのは避けたかったので、時間をかけて説得(というか刷り込み)しました。
気持ちは伝えなければ伝わらないと思っています。
「我々はこうこうこう考えている。こう思っている」ということはしっかり伝えましょう。しかし、簡単に理解してもらえると思わないことです。
とてつもなく時間がかかると思いますし、それだけのエネルギーを消費すると思います。私達の場合もそうでしたから。なかにはすぐに受け入れてくれる親もいるかもしれませんが、大抵の場合はそんなに簡単にはいかないでしょう。
ですが、理解してもらえないから、伝わらないからといって諦めてはいけません。あなた方が両親たちとも良好な関係を築いていきたいと願うのであれば、根気強く、説得を続けましょう。
いずれ両親たちが理解してくれるまで、もしくは根負けして諦めがつくまで、毅然とした態度で、かつ、感情的にならずに説得を続ける。
というのが説得への近道だと思います。
自分が何を大切にしたいかを考える
離婚しそうになったときに私自身すごく考えたことなのですが、「あなたが何を大切にしたいか。優先したいか」がとても大事と思うんです。
嫁さんが第一なのか。それとも子供が第一なのか。はたまた自分の家族が第一なのか。
自分の。パートナーの。ひいては家族の人生を考えたときに、自分は何を大切にしたいのか。自分の人生で何を成したいのか。一旦立ち止まってよく考えてみてもいいと思います。
今さらもう遅いなんてことは決してないと思います。恥ずかしいなんて思う必要もありません。人生100年時代なんて言われている昨今、今のうちに気がつけてラッキーぐらいに思うべきです。まだまだあなたの人生これからです。
もう一度言いますが、一旦立ち止まってよく考えてみてください。自分にとって何が1番大事なのか。
自分が一体何を1番大事にしたいのかわかったら、それを優先すべきために自分がどう行動すべきか、どう行動すればそれを優先できるのか。
あとは考え実践していくべきだと思います。
嫁さんと2人で生きていきたいのであれば、少しでも長く嫁さんと楽しい時間を共有するにはどうしたらいいか。資産を増やすでもいいですし、美味しいご飯を食べにいくとか、共通の趣味に時間を費やすとか。それは人それぞれだと思いますが、やれることはたくさんあると思います。
逆に自分の家族が大事なのであれば、家族を優先するのもアリだと思います。時間をかけて家族を説得するのか。自分の理想を目指して新たな人を見つけるのもありだと思います。
先程の内容にも言えることですが、結局どの選択肢が正しいとかはないんだと思います。人によって環境や立場はそれぞれだと思いますし、価値観もそれぞれだと思います。だからどういった選択をしたとしてもどれも正しいんだと思います。
ただ、やっぱり人生一度きりですし、大きな決断だと思うので後悔のないようにだけしてもらえればいいと思います。
ですから、どんな結末になったとしても、気持ちをリセットして、必ず幸せになるんだっていう気持ちで頑張って欲しいと思います。気持ちの持ちようってすごく大事だって私自身実感したので。
まとめ
今回の記事では、子供をつくらないのは悪なのか。というテーマで進めてまいりました。
具体的な内容としては
ポイント
・外野の言うことは関係ない。結局はあなたとあなたのパートナーがどうしたいか。選択できるのが自由であるということ。
・簡単に説得できると思うな!家族も大事だと思うなら時間をかけて説得もしくは諦めさせる餅べし。
・自分が何を一番大切にしたいかを考える。どんな結末になっても、必ず幸せになるという決意のもと頑張る!
といった内容でした。
この記事の内容は以上です。最後までご覧いただきありがとうございます。
ではでは。