公務員関係

変なやつが多いのはホント。頭おかしい公務員になってませんか?

公務員は変なやつが多いのか?

公務員は頭おかしい気がする。

自分も変人と思われていないか不安だ。

 

こういった疑問にお答えします。

 

 

結論

頭のおかしい連中は一定数います。そういう連中を反面教師にしつつ、自分の対応が公務員のイメージを作るということを自覚し、誰に対しても真摯に対応しましょう。

 

 

 

 

記事の信頼性

筆者は某県庁の行政職員(技術職)として3年間働きました。

主な担当業務は公共事業で、事業の計画をたてるところから実際に工事を発注して契約するのが主な仕事でした。

現在はブロガー、webエンジニア、ライターとして生きています。

それでは早速見ていきましょう。

 

 

公務員は頭のおかしい奴が多いのか

実際に行政で働いていた筆者の体感でお話をすると、基本的に公務員はいい奴が多いです。が、中には頭がおかしい連中もいます。大体割合にして9:1くらいだと思います。

 

相対的みれば頭のおかしい連中は圧倒的に少ないのですが、そいつらのせいでその他大勢が悪いイメージを持たれているというのがことの真相な気がします。

 

ごくごく真面目に、仕事している人も多いということは強調しておきたいです。

 

その上で、なぜこの頭がおかしい連中が台頭してきてしまうのかという理由について、次の章で筆者なりの考察をまとめたいと思います。

 

 

 

頭のおかしい奴がうまれてくる理由を考えてみた

理由①勘違いする

政府や公務員ってひと昔は”お上”とか言われていた時代があります。現在は昔ほど中央集権的ではなく、地方分権、地方に権限を移譲していくという流れにあるので政府=地方自治体ではないのですが

 

たとえば、公共事業などで工事を発注するとします。地方自治体と民間の建設会社さんとの関係は発注者と受注者という関係になります。

 

公共事業となれば、1つの契約の額面も大きく、収益も大きいわけで、つまり民間の業者の方の立場からすれば大口顧客ということになると思います。

 

となればそれ相応の対応をするのは当然だと思います。会社としても、印象がよく真摯でそつなくこなしてくれる人材を配置すると思いますし、発注者のオーダーにも迅速に丁寧に対応してくれると思います。”自分は会社の代表として窓口として対応している”。そういう覚悟、緊張感を持って業者の方は仕事をしていると思います。

 

この時、役所側の担当がいかに若かろうが、経験が無かろうが、横暴な態度を取ろうが、受注者にとってみれば些細な問題です

 

優先すべきはいかにミスなく遅滞なく工事を終わらせることができるか。そして収益をあげられるか。を考えていると思うんです。

 

馬鹿なやつはこれを自分の力と勘違いしてしまうんだと思います。自分には権力があると感じてしまう

 

自分は偉いんだ。公務員は偉いんだという錯覚。ないしは自分のオーダーどおりに人が動いていてくれる快感が頭がおかしい公務員モンスターを作ってしまうのではないかと思います。

 

 

理由②やめさせられない。給料が変わらない。

一定数頭のおかしい奴はどこにでもいますが、公務員ならではの環境でモンスターが育つのもまた事実だと思います。

 

普通にしてればやめさせられることはないし、頑張っても頑張らなくても給料は同じ。

 

仕事や人生を達観して、働かなくなったおじさん(おばさま)がまさにこの境地に達していると思います。

 

こういう輩はまず無気力ですし、できるなら仕事をしたくないと思っています。困っている人のために。とか、住民のためにという思いは皆無です。

 

なのでこういうタイプの人間に対応されたり、一緒に仕事をすると“コイツ頭おかしいんちゃうか“ってなります。

 

 

 

理由③無知であることに自覚がない。

公務員という仕事はそれ自体がかなり特殊で変わっています

 

他の仕事に比べたら時代遅れだったり効率が悪いことばっかりしています。それは扱っている情報が住民のことだったりするのでセキュリティを担保する為でもあるのでしょうが、

 

ずっと公務員として働いているとそれがスタンダードになってしまいます。悪い意味での公務員らしさだったり、公務員的な体質が染みついてしまうわけです。

 

計画ありきのところだったり、数字ありきで仕事を進めがちなところもそうですね。

 

でもそれって世間一般の当たり前ではなくって、公務員の世界でのスタンダードなわけで

 

それが当たり前って勘違いしたまま仕事している人が多い気はしています。私自身、民間で働くようになってから、公務員って特殊なんだなと改めて思いました。

 

要は公務員って世間知らずなんだと思います。いろんなことに関して。

 

自分が何も知らないってことを知らないまま、民間の人と仕事をしたり、対住民を相手に仕事をしたら、そりゃ“コイツ頭おかしいんちゃうか“ってなりますよね。しかも無自覚だからさらにタチが悪い

 

これって長年公務員で働いてきた人ほどそういう傾向にあると思います。

 

中にはちゃんと自分が知らないってことを自覚していて、学ばせてもらおうっていう姿勢の人もいるんですが、そういうタイプは稀ですね。

 

 

 

頭のおかしい奴にならないためには

公務員という仕事は地域住民の税金で飯を食っているというその立場から、常に監視されている立場と言えます。普段の皆さんの一人一人の一挙手一投足が公務員のイメージを決定しているといっても過言ではありません。

 

冒頭でも述べましたが、公務員の大半はいい奴です。それは間違いありません。だからこそ、筆者はもったいないと思うわけです。

 

もうすでに毒されてしまった老人たちは変わりようがないと思います。しかし、若い、これからを担う世代は反面教師として頑張っていただきたいですし、無意識にそういった対応していないかなと一度立ち返り、顧みる機会になればと思いこの記事を書いております。

 

ポイント

公務員は偉いという考えは捨てる。どんな仕事も平等。偉いも劣っているもない。業者さんはビジネスパートナーだと考えましょう。

どんな人にも平等で親切丁寧な仕事を心がけましょう。

自分は世間知らずだということを自覚する。学ばせてもらうという姿勢を忘れない。

 

皆様の明るい公務員ライフを心から祈っております。

ではでは。

 

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