公務員志望がTOEICの勉強をしておくべき3つの理由【有利になるの？】

こういった疑問にお答えします。

結論

TOEICの試験は公務員試験を受ける時にとても役に立ちます。あなたのキャリアや出世にも影響するかもしれませんよ！！

ちなみにTOEICの勉強方法については以前まとめた記事がありますのでそちらも参考にしてみて下さい↓↓↓

記事の信頼性

筆者は某県庁の行政職員（技術職）として３年間働きました。

主な担当業務は公共事業で、事業の計画をたてるところから実際に工事を発注して契約するのが主な仕事でした。

現在はブロガー、webエンジニア、ライターとして生きています。

TOEICの点数は850点です。

目次

公務員試験にむけて英語の試験対策をする必要がなくなる。

TOEICの勉強をすることの1番のメリットはこれだと筆者は思っています。

公務員試験の教養試験では、ひじょ〜に守備範囲が広い一般教養の知識が問われます。

正攻法で勉強しょうと思ったら少なくとも1年以上は準備期間を要とすると思います。本当にめちゃくちゃ範囲が膨大です。

少し脱線しますが正攻法でなくても公務員試験を突破できる方法があります。詳しくは下の記事をご覧ください↓↓↓

しかし、ある程度TOEICの勉強をしていれば、再度イチから英語の教養試験の勉強をし直す必要はなく、1度ざっくり目を通して、出題のパターンを掴んでおくくらいで問題ないと思います。

正直なところ、英語の試験というカテゴリーにおいてはTOEICの試験と公務員試験の英語の問題の難易度には天と地ほどの差があります。

TOEICの試験に慣れてしまうと、公務員試験の問題は簡単に感じるかもしれません。

公務員試験は英語のみでなく様々な教養試験の中の1つという形で英語の試験を受けますが、TOEICは英語（中でもビジネス英語）に特化しているので当然といえば当然です。

TOEICの点数次第では、加点が受けられる自治体が存在する。

筆者が今回調べてみたところ国家総合職や秋田、山形、神奈川、福井、長野、岡山、熊本、佐賀などの自治体ではTOEICを含めた語学試験の結果次第で加点が受けられるようです。

加点が受けられる点数は、その自治体によって様々ですので詳しくは自治体のHPから調べて欲しいのですが、

TOEICに関してはおおよそ600から730点ぐらいあると一次試験や二次試験の結果に加点が受けられるようです。

ちなみに佐賀県の場合、二次試験が600点満点なのですが、TOEICで良いスコアを持っていれば最大で60点加点されるようです。

単純計算でも総得点の10％の加点が得られることになります。

スコアを持っているだけで60点加点されるのはかなり大きいと思います。当日の試験の難易度にに左右されず無条件で60点加算されるのは驚異的です。

将来のキャリアに影響する

もしもあなたが人を採用する側の立場だとして、TOEICで高得点取っている人を採用したらどういう部署に配置しますか？

人事部に配置しますか？経理部に配置しますか？

せっかく給料を払ってその人を雇ってるなら、なるべくその人のポテンシャルを発揮できる場所に配置して最大限会社に利益を還元してほしいと思うのが当然です。

実際には他の職員の人事等も影響しますので、希望の部署に行けるとは限らないのが公務員ですが、入社してから定年退職までは少なくとも40年近くあるわけです。

その長い公務員人生という長いスパンでみたときに確実にその人の経験や経歴、資格等々はキャリアに影響してくると思います。

キャリアに影響するということはつまり出世にも影響するということですね。

まとめ

最後までご覧いただきましてありがとうございます。

TOEICを受けておくと必ず公務員試験を受ける時も役に立ちます。しかし、注意点としては公務員試験の勉強を本格的に始める前に取得しておくことだと思います。

TOEICの勉強と公務員試験の勉強を同時に進めるのは非効率ですし、脳のリソースを余計に使うので疲れるし、お腹も空きます。

受験するのであれば、余裕をもって前もって受けておくことをお勧めします。

ではでは。