6Gとはどんな技術なのか知りたい、
5Gの本質について知りたい。
Society5.0とは?
こういった疑問にお答えします。
結論
2030年には6Gが到来!私たちの生活は一変する。
記事の根拠
本記事では下記2冊の著書をもとに記事を書いています。
商品リンクは後ほど改めて紹介します。
目次
目次
16G到来はいつごろ?
2なぜ6Gが必要なのか
3 society5.0
4まとめ
それでは早速見ていきましょう。
6G到来はいつごろ?
つい最近5Gが運用開始したのにもう6Gかよ?5Gですらカバーエリア外だわ。5Gでも十分早いんじゃないの?そう思う方もいらっしゃるかと思います。
しかし、世界はすでに6Gを見据えていて、具体的にいつ頃運用が開始されるのかも決まっているのだとか。著者はその理由を書籍中にて解説しています。
なんでも、通信技術は10年ごとに大きな転換をしていて、4GLTEが2010年に5Gが2020年に登場しているので、6Gが登場するのは2030年ごろになると予測できるんだとか。
なぜ6Gが必要なのか
2020年に運用を開始した5Gは移動通信や携帯電話サービスをよりよくするための技術ではないことをご存じでしょうか。
5Gは ”IoT、あらゆるモノがネットにつながる社会” を実現し、自動運転、医療や、農業、防災等の分野で産業構造を変え、社会課題の解決するための技術であり、単に携帯電話サービスの質を向上するモノではないんです。
あらゆるモノがネットにつながるということはすなわち、送受信するデータも増加するので、通信網が混線するということです。
それを解決するための5Gであり、NRという4GLTEとは全く異なる新しい規格なんですが、ネットにつながるモノが増えれば増えるほど5G回線が混んでしまうというパラドックスが生じてしまいます。
6Gがなぜ必要なのかを簡単に言えば、5Gの回線で扱えるデータの総量をもっと大きくする必要があるからなんだそうです。
わかりやすい例をあげると5G→6Gのアプローチは3G→4Gのアプローチに似ています。3G回線から4G回線になってでサクサク動画がみられるようになったのでは大きなブレイクスルーがありましたよね。
それと同様に、5Gの特徴である・大容量・低遅延・多数同時接続をさらに高度化したものが6Gのコンセプトなんだとか。
Society5.0
6Gとは少し話題がそれますが、Society5.0という言葉を耳にしたことはあるでしょうか。狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、新たな社会を指すものです。
サイバー空間と現実空間を高度に複合させることで経済発展と社会課題の解決を図るという社会のことらしいのですが、これだとイマイチピンとこないので、いろいろ調べてみた結果わかったのは、 ”人間が主体的である必要がない社会” のことを意図しているようだということです。
出典:内閣府
”機械が考え、人間に提案し、機械がそれを実行することで人間の生活をよりよりものにしていく社会”とも言い変えられると思います。
コロナでテレワークやDXの需要が高まっていたり、ESGや脱炭素社会、SDGsのような考えに注目が集まっています。
Society5.0とは、単に社会課題の解決と経済成長を実現するだけでなく、人類の共通基盤として誰一人取り残さない、持続可能で多様性と包括性のある社会や地球環境の維持等の理念の実現にも大きく貢献するものとして期待できると考えられています。
Society5.0を実現する上で、6Gは重要な役割を担う存在であり、日本の成長戦略としても重要であると総務省のBeyond5G推進戦略にもその旨記載があります。
まとめ
ポイント
・6Gは2030年に運用開始予定
・6Gは5Gの特徴である・大容量・低遅延・多数同時接続をさらに高度化した通信網
・経済発展だけでなく社会問題の解決にも期待されている技術
記事の内容は以上となります。
いかがだったでしょうか。
5Gもまだまだこれからが本領発揮というところですが、時代はすでに6Gを見据えています。
マンガやSFでしかあり得なかったような世界が
すぐそこまで来ていると考えるとワクワクしますね。
書籍の内容をもっと深く知りたいという方は下記のリンクを参考にして下さい。
ではでは