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【APT-X、LDAC】 ワイヤレスイヤホン購入時に気にしてほしいコーデックとは(SONYのオススメも紹介)

 

 

 

コーデックについて知りたい。

ワイヤレスイヤホンを選ぶ上で重要なポイントが知りたい。

SONYのオススメイヤホン(ヘッドホン)が知りたい。

 

 

こういった疑問にお答えします。

 

 

 

 

結論

良い音で聴くならプレイヤーとイヤホンの相性が大事!

 

 

 

記事の根拠

SONY Apple Softbank と大手に勤務していた

 

筆者の嫁さん(機械オタク)直伝の本当にすごいプロダクトから

 

それを支える技術やその秘話。また、勤務していたからこそわかる

 

お得な情報などを発信しています。

 

ちなみに筆者は元公務員で現在はブロガー、webエンジニア、ライターをやっています。

 

 

 

目次

 

目次

1bluetoothコーデック

2SONYのおすすめ

3まとめ

 

 

それでは早速見ていきましょう。

 

 

 

1.bluetoothコーデック

 

そもそもどのようにしてスマホから音が聞こえるのかその仕組を考えたことがありますか?あたりまえすぎて考えたこともないって方が多いかもしれませんね。有線であれ、ワイヤレスであれ、基本的に音源であるデータは電気信号であり、音そのものが伝達されているわけではありません。

 

 

電気信号がイヤホンのハウジング部分まで流れてきて、それを読み取ってドライバというスピーカー部分が振動することで人間の耳にも音が聞こえるのです。

 

 

有線接続に比べて、ワイヤレス接続はどうしても音質が低下してしまいます。なぜなら無線で飛ばす際にはデータを圧縮する必要があるからです。その圧縮方法にもいくつか種類(bluetoothコーデックといいます)がありまして、それによっても音質に差があります。

 

 

ようは、高音質で聞こうとすればそれだけ元データも重くなりますよね。その時、人間に聞こえない波長帯は削ってしまうのか、なるべく音は削らないで
圧縮の効率を上げるのか。いろんなアプローチで高音質を目指そうとできたのがコーデックです。

 

 

これ、イヤホンだけの問題かと思えば、そうでもなくて、スマホ側(もしくは音楽プレイヤー)でも考慮する必要があります。

 

 

例えば、iphoneシリーズは最高音質でもAACというbluetoothコーデックにしか対応していません。多くのコーデックに対応した高性能ワイヤレスイヤホンを使っていてもプレーヤー側のコーデックがAACなら、AAC相当の音質でしか再生されません。

 

 

なんとも悲しいですよね。

 

 

これがandroidになると最低でもapt-xというコーデックに対応しています。apt-xはAACに比べて送信できるデータ量が大きく、低遅延のコーデックです。その分”いい音”で再生されるということです。

 

 

しかし、メーカーによっても音作りが違いますし、人それぞれ好みの音があるので、一概によりよいコーデックに対応しているからより音がいいかというとそうでもありません。

 

 

どちらかといえばプレイヤーとイヤホンの相性が大きく左右します。

 

 

SONY製品でいえばSONYのイヤホン(ヘッドホン)とウォークマンの相性が良いよっていう話です。筆者も普段はiPhoneユーザーなんですが、最近楽天モバイルでxperiaを契約したこともあり、そっちで音楽聞くようになったんですが音の違いに正直びっくりしました。

 

 

音の質感が違います。きめが細かいです。いい音楽を聞くためだけにandroidに乗り換えろとは言いませんが、自分が音楽を聞くデバイス(スマホなのか音楽プレイヤーなのか)で対応しているコーデックと接続するイヤホンのコーデックの相性を調べておかないと、

 

 

せっかく良いイヤホンを買ったとしても本来のポテンシャルを十分に発揮できないこともあるので、事前に調べておいてイヤホンを購入することをおすすめします。もっといえば、事前に試し聴きするのがおすすめです。

 

 

 

 

2.SONYのおすすめ

 

いままでの話を踏まえて、少し話を深堀りしていきたいと思います。

 

筆者はソニー信者なのでソニーのおすすめヘッドセットについて紹介したいと思うのですが、SONYのオーディオ機器で特筆すべきは以下の3点です。

 

 

・高音質へのこだわり

・ノイズキャンセリング性能

・アプリで微調整が可能

 

 

・高音質へのこだわり

LDACDSEEHX

LDACはソニーが開発したコーデックで、ワイヤレス接続でデータを転送する際にダウンサイジングしなくても大容量の通信を可能にした技術です。ハイレゾなどより細かく高音質な音源も音質を劣化させることなく聞くことができます。

 

DSEE HXはそこまで音質が良くない音源でもハイレゾ相当の音源にアップグレードしてくれる技術です。わざわざハイレゾ音源を入手しなくてもいい音で聴けてしまうというわけです。音の密度を高くし、かつ高音域側に拡張することでハイレゾ音源のような空間の広がりを再現することができます。

 

 

・ノイズキャンセリング性能

”ノイズと逆の性質の音を流すことで雑音を相殺する”という中二病みたいだけど、よくよく考えるととんでもない技術でノイズを消し去ることに成功しています。しかもそれだけでなく、ノイキャンを瞬時に解除して外音を取り込む機能も搭載しています。これなら会話をするためにいちいち外す手間がはぶけますよね。

 

 

・アプリで微調整が可能

ワイヤレスイヤホンのタッチコントロール機能って機種によってまちまちですよね。headphones connectという専用アプリを使えば、音楽の再生、停止、音量の調整などを自分好みに割り当てをカスタマイズすることができます。また、同様にイコライザーも調整が可能なので、自分好みの味付けにカスタマイズできます。

 

 

 

 

 

おすすめワイヤレスイヤホン(ヘッドホン)

 

WF-1000XM3

 

 

イヤーピースが7種類もついているので自分の耳にピッタリフィットさせることができます。ノイズキャンセリング機能はWH-1000シリーズのヘッドホンにはかないませんがその分持ち運びには便利です。また、充電も結構持つので、長い時間聴いていられます。

 

 

WH-1000XM4

 

 

旧モデルのWH-1000XM3初めて装着したときに音が消える感覚を体感して衝撃を受けました。その後継機となるモデルになるのですが、ノイキャンの性能も装着感も向上しています。本来の用途ではないかもしれませんが、遮音機能を利用して飛行機やバスでの移動時に耳栓代わりに使用できますよ。
おかげでぐっすり寝れます。

 

 

 

 

まとめ

 

・ケーブル(もしくはワイヤレス)で飛んできた電気信号をスピーカー部分で振動に変えることで人間にも音が聞こえる。

・イヤホンとプレイヤーで対応コーデックが異なる場合、低い側のコーデックで再生される。

・イヤホンを購入する前に対応コーデックとデバイスとの相性を調べるべし。

 

 

内容は以上となります。

 

 

いかがだったでしょうか。

 

 

昨今のサブスクリプションサービスの普及で、ダウンロードしなくてもいいので、音源データ自体の音質は向上してきています。よりよい音で聴くために
自分が使うデバイスとイヤホンの相性を考えて、購入するようにしましょう。

 

 

ではでは

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