TOEICで600点数取らないと大学の単位が取得できなくて詰んでいる
入社してすぐにTOEICを受験する必要があるためスコアアップを目指したい
というかそもそも英語が嫌い
こういった悩みにお答えします。
結論
TOEICのスコアアップは意外と簡単です。0→1ではなく1→10を積み重ねましょう!
記事の信頼性
▼筆者のプロフィール
- TOEIC® TEST850点取得
- 1年間海外留学経験あり
- TOEFL iBT60点取得
語学試験の勉強方法や試験に役立つ情報。実体験に基づく留学に関する情報を発信しています。
元公務員で、現在はブロガー、webエンジニア、ライターとして生きています。
おすすめ勉強法
序章:はじめに
TOEICのスコアアップを目指すと決意して、いきなり単語を勉強しだすのはあまり利口とはいえません。無意味とは言いませんが、筆者だったら他の勉強に時間を使います。
理由は簡単で、単語を覚えるのに時間がかかるし、凡人がどれだけ勉強してもわからない単語は一定数試験に出てくるからです。
私たちは中学から高校までで約3000の英単語を習っているらしいです。(2020年度以降は約5000とのこと)
TOEICで400点が取れるということは、ある程度の単語を知っているということを意味し、それらを復習することで対策としては十分だと思いますし、そもそもTOEICはビジネス英語をスキルを測る試験です。
ビジネスで使う単語って限られているので、問題文によく出てくる単語だったりパターン化した表現があったりします。そういうのを確実に覚えていった方が効率的だと思いませんか?
仮に、全くわからない単語が出たきたとしても、TOEIC上級者ともなると文脈や前後の流れから判断できるようになります。(全部が全部ではないですが。)
勉強法①:英語に慣れる
TOEICをpart別にみると、1~4はリスニング5,6は語彙力を問う問題。part7は読解力を問う問題ですよね。個人的な見解ですが、この中で得点を上げやすいのはpart7と思っています。
言わずもがな、part1~4のリスニングで点数を伸ばそうと思えば、耳を鍛えるしかありません。これは慣れも必要ですし、何より対策に時間がかかります。part5,6についても基本的な文法の知識で解ける問題についてはなんとかなると思いますが、膨大な単語、イディオムの知識を必要とする問題については、そもそも記憶するのは至難の技だと思います。(人によりけり)仮に記憶できたとしてもそのうち何割が当日のテストで出題されるかを考えたときに、費用対効果というか、無駄が多いと思うんです。また、リスニング同様、覚えるのには時間がかかります。
一方、TOEICのpart7って本質的には英語というより現代文に近いと思っています。問題文に散りばめられた情報を正しく読み取り、その情報をもとに設問で問われていることにもっともらしい答えを選択する。問題文が英語で書いてあるか、日本語で書いてあるかの違いだと思うんです。ニュアンス的には古文に近いですかね。
そう考えると、part7に対するイメージが変わってきませんか?しかも、読解力を上げると副次的な効果で、読解問題だけでなく、リスニングなど試験全体の得点力UPにつながります。
part7のおすすめ勉強法は英語に慣れることです。普段あまり本を読まない人に比べて、普段から本を読んでいる人は一冊を読むスピードがぜんぜん違ったりしますよね。これは英語でも言えます。つまり、英文を読むのに慣れていないと速く読めるようにはならないということです。
じゃあ、毎日TOEICに出てくる鬼のような長文を毎日たくさん読まないといけないのかといえば、そうではありません。
だってそんなの辛くないですか?筆者なら1日で挫折します。そんな筆者がやっていた方法が、毎朝英字新聞でニュースを読むことです。
以下のサイトで無料で見れるのでブックマークしておくといいと思います↓
★NIKKEI ASIA
NIKKEI ASIAより引用
日本経済新聞社が運営している英字新聞サイトで、アジアの経済や企業についての情報を発信しています。ビジネスのカテゴリーを選択するとそれに関連する記事が見れます。
ビジネス英語が多いので、TOEICの勉強に役立ちますが、慣れていないと難しく感じてしまうかも。ちなみに、アプリもあるのでデイリーユースし易いです。
NIKKEI ASIAの公式サイトはこちら>>
★The Mainichi
THE MAINICHIより引用
The Mainichiはその名の通り毎日新聞の英語版で、サイトの構成がシンプルで読みやすいのが特徴です。
日本の記事が多くカバーされているので他のニュースで見たことがあるような内容も多く、比較的理解しやすく、その日あった出来事をチェックしつつ、英語の勉強もできるという一石二鳥なサイトです。
一つ一つの記事は割りと短めなので、毎日記事を読むのも続きやすいのではないかと思います。
The Mainichiの公式サイトはこちら>>
使うのはどちらのサイトでもいいのですが、この練習をするときに、意識してほしいことがあります。それはただ読むのではなく、速く、正確に意味をつかむように意識しながら読むことです。
私は5分なら5分と時間を決めて、その時間内でなるべく早く正確に、記事を意味を理解しながら読むようにしていました。
これらの記事を見るようにすることで、情報や世界情勢を把握しつつ、かつ、英語の読解の練習にもなるのであまり苦にならず勉強ができました。
勉強法②:耳を鍛える
日本人にとって鬼門はなんと言ってもリスニングのセクション(part1〜4)でしょう。対策にもっとも時間がかかるセクションと言っても過言ではないです。
TOEICではスピーカーによる偏りがでないようにアメリカ英語はもちろん、イギリス英語やその他のネイティブスピーカーがリスニングで登場します。独特の癖や言い回しがあったりするので、この人の英語聞き取りづらいなと思うこともしょっちゅうです。
で、対策という対策は慣れるしかありません。とにかく英語を聞きまくることで耳が慣れてきます。これには時間がかかるので頑張って対策していきましょう!
以下のサイトは無料で利用できるのでブックマークしておくといいと思います↓
★6minutes English
BBC Learning Englishより引用
BBC Learning Englishは、イギリスの公共放送局BBCが運営しているWebサイトです。リスニングの中でも聞き取るのが難しいイギリス英語の対策になります。
6minutes Englishでは毎回テーマが異なる6分間のダイアログを聞くことで勉強をすすめていくのですが、クイズもあったりして、ラジオ英語に近い感覚で楽しく英語を勉強できます。
特筆すべきは、何より動画(音声)の内容が全て文字で書き起こしてあるので、スクリプトを読み返すことで、読解の練習にもなりますし、実際はどういった表現をしていたのか、あとから単語や言い回しの復習ができるのがとても優秀な点です。
6minutes Englishの公式サイトはこちら>>
★TED talks
TED talksより引用
基本的には学術・エンターテインメント・デザインなど様々な分野の人物が英語でプレゼンテーションを行なうというスタイルで、過去には日本人で初めてMITメディアラボの所長にもなった伊藤穰一氏も登壇しています。
登壇している人の職種や人種、バックグランド、宗教など、実に多様性があり、もちろん英語の勉強になるのもそうなのですが、単純にプレゼンを聞いていて楽しいです笑
動画は日本語の字幕も表示できるので、内容もしっかり把握できます。ただ、プレゼンの内容によっては30分以上話しているものもあったり、内容が専門的だったりするので、難しく感じるかもしれません。
ですので、初心者のうちから見るのではなく、ある程度力がついてきたと感じるようになってから動画を見るようにしたり、最初から無理はせず、短い動画から見るように意識すると良いでしょう。自分の集中力とも相談して、できる範囲で続けていくのがいいかと思います。
TED talksの公式サイトはこちら>>
勉強法③:本番の形式に慣れる
TOEICを受験したことがある人にしか、あの解き終わったあとの疲労感と脳がくたびれている感覚はわからないと思います。かなりハードなテストであるとは間違いないです。
TOEICの試験に慣れていないと制限時間以内に全問題を解くことすら難しいと思います。それだけ1問を処理する時間が重要になってくる試験だということは、皆さんご承知の事実かと思います。
とはいえ、TOEICは正しいやり方で正しい方向に努力すれば、簡単に得点UPできるテストだと思っています。
筆者が提案したいのは、さながら本番と同じ時間、問題量で模試を行うという勉強法です。
出題形式に慣れておくだけで、無駄な時間を極力なくすことができますし、練習でも同じボリュームをこなせるだけの体力があれば、本番でもいつもどおりの実力を発揮できると思います。
筆者が実際に勉強で使用した問題集を載せておきます↓
ちなみに筆者はこの問題集を3周くらいしました(笑)が、一周するのに1ヶ月ぐらい時間をかけて解きました。本書は解説がとても参考になるので時間をかけて解くのがおすすめです。解きっぱなしではなく、しっかり解説を読んで理解すること。これがが大事です。
▼おすすめの問題集
公式の問題集ではないんですが、問題の質と量ともにかなり優秀です。
なんといっても解説がめちゃめちゃ丁寧でとても参考になるので、筆者は片っ端から読み漁りました。難易度としても初心者から上級者まで対応しているのでコスパがいいです。
1回解いてみると、TOEICがどういう構成なのか。また、今現在の自分がどれくらい点数を取れるのか。ゴールとの距離を客観的に把握できると思います。
そして、2回3回と回数をこなしていけば、どこにどれだけ時間を割けばいいのか。自分はどのpartが得意でどこが苦手なのか、逆にどのPARTは安定して得点できているのか。どうしたら得点を伸ばすことができるのか戦略的に考えることができます。
それでもうまくいかない時は
そうはいっても独学で、たった一人で試験勉強をするのはなかなかハードだと思います。
- 市販の問題集では思うような成果が出なかった
- 学習計画がうまく立てられない
- ついついやる気が出ずサボってしまい、勉強がすすまない
こういった方もいると思います。
それに、上記で紹介してきた方法はあくまでも筆者の勉強法にすぎません。その人、その人にあった勉強法が存在するのは事実だと思います。
ですので、筆者の勉強法を参考にして、あなただけの勉強法を見つけてほしいのですが、
試験まで時間がない
すぐに点数が伸びる方法を教えて欲しい。
自分だけでは不安なのでサポートしてほしい。
という方々もいらっしゃるかと思います。で、ぜひともおすすめしたいのが以下方法です。
☑いつでもスマホで勉強できる!|スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプラン
パソコンやスマホから、英会話の勉強ができるリクルート提供の英語アプリ「スタディサプリ ENGLISH」。その中でもパーソナルコーチプランでは、あなたの英語レベルや、目標のスコアに応じて、オリジナルの学習プランを提案してくれます。
一人一人に合わせた学習プランで効率よくTOEICの学習を進めることが可能です。
▼パーソナルプランのここがスゴイ
充実のオンライン学習教材 | アプリやPCで通勤時間や休憩中などいつでもどこでも学習が可能。 |
担当コーチが徹底サポート! | 学習を進める上で生じた疑問や不安を、チャットや音声通話でコーチにすぐに相談できる |
7日間無料お試し | 全ての機能が7日間無料でお試し。 |
▼こんな人におすすめ
- 何からTOEICの勉強を始めてよいのかわからない
- そもそも英語が嫌いなので途中で挫折してしまう
- 一人では気持ちがだらけてしまい、なかなかTOEICの勉強が継続できない
専用アプリでは自分の学習時間や進捗状況を見える化してくれるので、一人だけではだれてしまうという人でも継続して取り組むことができます。
そして何よりスマホがあればいつでもどこでも学習ができるので、忙しい社会人の方でもスキマ時間に学習することができ、習慣化できます。
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☑あのRIZAPが英語!? |ライザップイングリッシュ TOEIC L&R TESTスコアアップコース
ライザップイングリッシュは圧倒的な知名度、信頼のあるライザップが運営する英語スクール。 約15万人を超えるボディメイクで培ったノウハウを応用し、 1人1人の課題に合わせて【専属トレーナー】が最適な方法を教えてくれます。
中でも、TOEIC スコアアップコースは短期間でのスコアアップを目指すコースです。
▼ライザップイングリッシュのここがスゴイ!
TOEIC®点数保証 | 受講中一定のスコアに届かなかった場合、無料で追加コンテンツの受講が可能です。(※諸条件あり) |
30日間全額返金保証 | 満足できなければ、かかった費用は全額キャッシュバック。(※30日以内) |
一般教育給付金制度が利用できる! | 条件を満たせば、支払金額の20%(最大10万円)が受給できる。 |
▼こんなひとにおすすめ
- 就職、転職、昇給にあたり、TOEIC(R)の点数をアップさせたい
- ビジネスレベルでの英会話を習得したい
- 短時間で効率よく上達したい
読解量が多いTOEICを攻略するために、英語を英語のまま理解する英語脳を鍛え上げ、短時間で正確に読解できる力を身につけることを目指します。
初回のカウンセリング時に、目標を細かくヒアリングしてくれたり、英語力診断で苦手を明確化します。その上でいつ、何を、どのくらい学習する必要があるのかを可視化してくれるので、目標達成まで迷わず学習を続けられること間違いなしです。
\今なら最大10万円割引き/
まとめ
今回は、TOEICのスコアアップを目指すための勉強法を見てきました。具体的には
- 英語に慣れる。→無料の英字新聞の記事を読みましょう
- 耳を鍛える。→無料の学習サイトを活用しましょう。
- 本番の形式に慣れる。→おすすめはヒロ前田先生の著書
でした。それでも難しいようなら、、、
有料のTOEICコーチングのコンテンツを利用しましょう。
ということで、今回の記事の内容は以上になります。序盤にも書きましたが、TOEICのスコアアップは意外と簡単です。ですが、それは努力を必要としないということではありません。
正しい努力をしてスコアアップを掴み取ってください。応援しております。
ではでは