公務員試験受験時には何が必要なの?
試験当日忘れてはいけないものは?
必須ではないが持ってくと便利なものもあれば合わせて知りたい。
こんなお悩みを解決します。
記事の信頼性
筆者は元公務員のブロガー、webエンジニア、ライターです。
公務員試験は全部で3回受けていますが、一次試験の勝率は100%です。そのうち2回は社会人をやりながら、たった3ヶ月の勉強(しかも独学)で突破しました。
公務員試験だけでなく、TOEIC、TOEFLなどたくさん試験を受けてきたのでその経験をもとにお話します。
それでは早速見ていきましょう。
目次
試験当日あったらいいもの
筆記用具
結論→書くものはHBの鉛筆数本と消しゴムだけあればよい。
言わずもがな試験に筆記用具は必須ですよね。しかし筆記用具なら何でも良い訳ではなくて、大抵の場合、HBの鉛筆と消しゴムって指定してます。シャーペンは使えない場合が多いです。
その辺は自治体の募集要項か受験票のどちらかに記載があるので試験を受ける前に、事前に何が使えて何が使えないのか把握しておきましょう。
試験当日になってあれがないだの、使えないじゃお粗末すぎますし、焦るとメンタルにも影響するので試験にも響きますからね。
昼飯と飲み物
結論→ご飯は事前に買っておくのが吉。水分は取り過ぎくらいがちょうどいい。
公務員試験では試験が丸1日かかるような場合が多いです。試験要綱等には昼食を持参するように指示がでているかと思います。
近場にコンビニがある場合などは、事前に買う必要はないのではないか?と思われる人もいるかと思います。
ですが、僕は事前に買っておくべきだと思っています。
理由はお昼時にコンビニに人が押しかけて混雑するからです。
昼食休憩の時間は有限です。昼食を買うのに予想外に時間がかかってしまうと、大切な時間を無駄に使ってしまいます。
昼食を買いにいく時間でできることはたくさんあるはずです。ですから、事前に買っておいて、浮いた時間を有効に活用しましょう。
次の試験の対策にあてるのもいいでしょうし、軽く昼寝したり、音楽聴いてリフレッシュするのもいいかもしれません。
そして、昼食と同じくらい大事なのが水分です。
大卒程度の公務員試験は時期的に夏場になることが多いです。試験会場によっては、クールビズで庁舎内の冷房が抑えめに設定されている場合も考えられます。(筆者の場合は実際そうでした。)
気温が高く、湿度が高い日に当たれば熱中症のリスクも当然考えなければなりません。
体調不良になってしまえば、ベストなパフォーマンスは発揮できませんよね。
そういった意味でも水分は必ず確保して、定期的に水分補給をすることで、長丁場の試験も耐えられるようにしましょう。
腕時計
結論→腕時計は必須。なかでもアナログが無難。
試験会場に時計くらいあるだろうと思われた方。甘くみていますね。
試験会場に時計がないことは十分考えられます。(実際僕が受験した会場には時計がありませんでした。)
公務員試験は時間にたいして問題数が多いので、ペース配分がとても重要です。もし試験会場に時計が無かった場合、時間配分ができないので詰みます。
ですから腕時計は必ず持って行くようにしましょう。
ただ、ここでは注意点があって、募集要項等に時計に関しての記述がある場合があります。
僕の受けた自治体の試験要項には
※時計は計時機能のものだけに限る。携帯電話、スマートフォンは時計として使用出来ない。
と記載がありました。
時計以外の使用を認めていないのはわかりますが、注目してほしいのは”計時機能のものだけに限る”のところです。
おそらくストップウォッチ機能やアラームやタイマー機能がついてないものを指していると思われます。
でもたいていのデジタル時計ってその機能ついてますよね?笑
ついてないのもあるんでしょうが、機能がついてるついてないに関わらず、デジタル時計(スマートウォッチも含む)という点で試験官によっては指摘される可能性があると筆者は考えています。
考えすぎといえばそうかもしれませんが、可能性としてはゼロではないと思うんですよね。少しでもそういったリスクがあるのであれば、筆者は持っていくべきではないと思います。
こんな些細なことで失格なんてことになりたくないですからね。
余計な疑いをかけられないように、僕はアナログの時計を持って行くことをおすすめします。
受験票
結論→これさえあればなんとかなる。忘れたら試験は受けられない。
おそらく試験でもっとも重要な持ち物と言っても過言ではない受験票です。
筆者が受けた自治体の場合、受験会場への入口でも確認されましたし、試験直前の本人確認にも使用されました。
受験票を忘れないようにするために、必ず前日に持ったか確認して、当日の朝にも確認しましょう。
ぶっちゃけ受験票さえあれば試験は受けられる(鉛筆とかは最悪まわりに借りれます。)ので、これだけは忘れないようにしましょう。
また、受験票ですが、事前に写真を貼り付けておくのを忘れないようにしましょう。本人確認で使用します。
写真のサイズ等は募集要項等で指定している場合が多いかと思います。事前に確認しましょう。
試験当日あると便利なもの。
鉛筆削り
結論→鉛筆削りはわずらわしさを解消してくれるアイテム
これは筆者が受験した際にあったらいいなと感じたアイテムなんですが、書き心地にこだわりたい人は持っていて損はないかと思います。
公務員試験で言うところの、論文試験などがまさにそうだと思うのですが、鉛筆である程度の文字数を書いていると筆圧が濃くなってしまってだんだん文字が太くなっていくのを経験されたことがあるのでないかと思います。
当たり前ですが、太くなるということは書き心地も変わっていくわけです。
普段はシャーペンしか使わないので、久々に鉛筆使うと書き味が変化するのが地味にいらいらするんですよね。
そんな時の鉛筆削りです。これがあれば、多少先端がへたっても一瞬で元通りです。
あとは、鉛筆持っていったはいいけれど試験会場でペンケース開いたら、鉛筆の芯が折れてたってこともあり得る話ですよね。
そんなときに鉛筆削りがあれば敵なしです。
神経質な人。書き心地に繊細な人は持っていって損ではないですよ!(※ちなみに鉛筆を削って出た削りかすは、しっかりもちかえりましょうね。)
そういうところ意外と試験官に見られてるかもしれないので、気を抜かないようにしましょう。
整腸剤
主張:おなか壊しやすい人は持っておくと吉
この記事を書いてる筆者もおなかを壊しやすい人で、寝る時間が変化したり、起床する時間が変化すると、すぐおなかの調子が悪くなるんですが、
人生かかってる大事な瞬間を腹痛で邪魔されたらたまったもんじゃないです。
そうならないように常日頃から体調管理には細心の注意を払ってほしいところですが、万が一運悪く試験当日おなかが痛くなる可能性も無きにしもあらずだと思います。
そういった時にころばぬ先の杖ではありませんが、正露丸とか整腸剤もっておくのがいいと思います。
ちなみに正露丸を持っていく場合、ノーマルタイプだとにおいがきついので、持ち運ぶ場合は正露丸糖衣Aがおすすめです。
パッケージもかわいいです。
目薬
結論→目にも栄養補給を
試験が長くなってくると疲れは目にやってくるものですよね。筆者はよく眼球の体操やったりするんですが、試験中に眼球動かしてるやついたらやばいやつだと思われますし、最悪カンニングかなにかと誤解される可能性もあります。
眼球体操する人はマイノリティだと思いますが、目の疲労感の緩和のために目薬があるといいと思います。
僕はビタミンE、B2入ってるやつ使ってました。目がリフレッシュされて、集中できます。
もちろん試験当日だけでなく、普段の勉強時にも使えますしね。
まとめ
今回の記事は公務員試験当日に必要なものはなにか?という内容について解説してきました。
具体的には
①試験当日必要なもの
ポイント
・筆記用具
→HBの鉛筆数本と消しゴム
・昼飯と飲み物
→昼食は事前に買っておく。水分はこまめにとる。
・腕時計
→時計は必須。アナログが無難。
・受験票
→これさえあれば受験可能。
②試験当日あったら便利なもの
ポイント
・鉛筆削り
→芯が削れて書き心地が気になる方は持っておいて損はなし。
・整腸剤
→おなか壊しがちな人は必携。
・目薬
→疲れは目に来ます。目薬でリフレッシュを!
以上試験当日必要なものまとめでした。最後までご覧頂きありがとうございます。