公務員関係

【公務員に向いてる人はここが違う】4つの特徴まとめてみた。

 

公務員受験を考えているので自分に適性があるか知りたい。

公務員に興味をもっているがどういった業務内容なのか知りたい。

どういうスキルがあると公務員の仕事がしやすいのか知りたい。

 

こういった疑問にお答えします。

 

 

 

✔️結論

 

数字に強かったり、単純作業が得意だと公務員に向いています!

 

 

 

 

✔️記事の信頼性

 

筆者は某県庁の行政職員(技術職)として3年間働きました。

 

主な担当業務は公共事業で、事業の計画をたてるところから実際に工事を発注して契約するのが主な仕事でした。

 

もともと地域のために住民のために役に立つ仕事がしたいと思って入庁しましたが

 

現実とのギャップが大きく自分の仕事が本当に地域のためになっているのか、行政の仕事に不信感を抱くようになり

 

葛藤の末思い切って退社してフリーとなりました。

 

現在はブロガー、webエンジニア、ライターとして生きています。

 

 

✔️目次

目次

公務員に適性がある人の4つの特徴
1.数字の感覚が鋭い
2.文章の読解力が高い
3.論理的思考力と忍耐力を併せ持つ
4.単純な作業をミス無くこなせる

 

それでは早速見ていきましょう。

 

 

数字の感覚が鋭い

 

単純な四則計算だったり、税率の計算、比の計算や、パーセンテージの計算等等できれば正直、公務員はちょろいです。

 

もちろん仕事してるときはエクセルとか計算機で計算するので、手計算でやる必要もありません。

 

公務員の仕事って資料作成のために統計のデータをまとめたり、概算で金額をはじいたり、割と数字と扱うことが多いんですが、数字の感覚が鋭い人は公務員向いてると思います。

 

総工費○○円の施設を作ると仮定したときに、施設の利用者は何人くらいを想定していて、売り上げがこのくらいを見込んでいるから、施設の維持管理費と、減価償却でこれくらい必要で〇〇年かかればペイできるな、、、

 

というようにざっくりでいいので、頭の中で金額をイメージできる人は公務員の仕事にとても向いてると思います。資料作成しているとき、なんとなく数字がイメージできていれば、着地点がなんとなくみえるので仕事が早いですし、途中の数字に間違いがあったときにも違和感を感じられるので、ミスも少ないです。

 

よって数字の感覚が鋭い人は公務員の適性が高いといえます。

 

 

文章の読解力が高い

公務員が、普段業務で扱っている文章(法律や条例)って独特な表現をしていたり、回りくどい書き方をしていたりするので正確に意味を理解するのが難しかったりします

 

なので、文章理解力の高い人は公務員向いていると思います。

 

僕はこれが非常に苦手だったので、何度も読んだり、考えたりして。後でそういうことか!ってなるんですけど文章の読解力が高い人は1回読んだだけで、”つまりこういうことでしょ?”って自分の言葉でいい変えられるくらい、ちゃんと理解できてしまいます。

 

難解な文章を早く、正確に読み解くスキルがあれば、それだけ業務にかかる時間が少なくてすみますし正しく理解できているので、ミスも少なくなります

 

仕事していれば自然と磨かれるスキルだとも思いますが、元から読解力がある人はのちのち得しますよ。

 

よって、読解力の高い人は公務員の適性が高いと言えます。

 

 

論理的思考力と忍耐力を併せ持つ

基本的に前年踏襲の公務員ですが、突発的にイレギュラーな案件が発生したりします。AときたらBというように、単純作業の仕事の要領で形式的な仕事の進め方を普段からしていると、そういったイレギュラーが発生したときに対応できません。

 

上記の読解力にも通じるところがありますが、公務員の仕事の基礎となっているのは法律や条令であり、それらを正しく理解しロジカルに順序立てて考えることができれば、応用を利かせてイレギュラーな案件にも対応できます

 

またそのためには、あせらずじっくり考え抜き、答えまでたどり着くためのメンタルの強さも必要です

 

公務員には内部監査や会計検査といった適正な事務を行っているかのチェックが定期的に入ります。(ここでは詳細な説明を割愛します)

 

そういった検査時にもメンタルの強さは発揮されることを考慮すると論理的思考力と忍耐力を併せ持つ人は公務員の適性が高いといえます

 

 

単純な作業をミス無くこなせる

実は公務員の仕事の6割は確認作業です

 

資料に間違いがないか、数字に間違いがないか、提出された書類に不備はないか。確認する内容は多岐にわたりますし、その本数も馬鹿にならなかったりします。

 

また、業務の中には、いわゆる”許認可”という『本来は禁止されている事柄について申請をしてもらい、適切と判断できれば、特別に許可や承認を出す』という業務もあります。

 

例外的に許可しているのに、その申請内容に不備があったとなれば大変です。だから確認が必要なんです。

 

しかし、確認作業は単純な作業の連続ですし数も多いので、時間がたつにつれてパフォーマンスが落ちてきがちです。そんな単純な作業を数重ねても最後まで集中力を切らさずかつスピーディに抜け目なくチェックできる人はミスをしにくいです。

 

よって、単純な作業をミスなくこなせる人は公務員の適性が高いといえます。

 

 

まとめ

公務員に向いている人の特徴は

  • 数字の感覚が鋭い
  • 文章の読解力が高い
  • 論理的思考力と忍耐力を併せ持つ
  • 単純な作業をミス無くこなせる

というような人です。

 

上記の特徴にあてはまらないからといって、公務員が向いていないということではありません。

 

社会人になればわかりますが、学生の頃に獲得したスキルや勉強なんてこれっぽちも役にたたないです。社会人になってから学んだスキルや勉強が仕事をしていくうえで大事になってきます。

 

ですから、いまのうちから背伸びする必要はないんです。

 

ちょっとずつ成長していけばいいんです。

 

 

 

 

記事の内容は以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

参考になれば幸いです。

 

ではでは

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