周りに劣っていると感じる
ミスが多い
いつも失敗して上司に怒られる
思ったとおりに仕事ができない
こういった悩みにお答えします。
結論
最初からできる人はいない!失敗から学んで成功体験を積み重ねていきましょう。
記事の信頼性
筆者は某県庁の行政職員(技術職)として3年間働きました。
主な担当業務は公共事業で、事業の計画をたてるところから実際に工事を発注して契約するのが主な仕事でした。
ミスが多かったので、よく上司に怒られていましたが、試行錯誤しながらミスを減らすことに成功しました。
公務員は3年で退職して、現在はブロガー、webエンジニア、ライターとして生きています。
参考記事↓
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それでは早速みていきましょう。
目次
ちいさな成功体験を重ねる
そもそも今の仕事が好きじゃない。とかモチベーションが沸かないというあなた。もしくは、仕事ができない自分に自信が持てないというあなた。
小さな成功体験を積み重ねることで、着実に力がついていきますし、感じ方が変わってきますよ。
例えば、「1週間、いつもより10分はやく出社して机の周りを掃除してから始業をむかえる。」という目標を設定します。
(はじめは仕事に直接関係なくても大丈夫ですが、もちろん毎日営業の電話をかけるなどでも良いです。)
ここはなんとしても達成してほしいところですが、もし達成できなかったら、なぜ達成できなかったのかどうしたら達成できるか考えます。
一つ注意点を言うと、いきなり難易度高めの目標を設定すると挫折したり、やっぱりできなかったと落ち込む原因になるので、ほぼ確実に達成できる目標にしましょう。期限を短め(1週間)に設定するのもおすすめです。
失敗の原因が寝坊であったと仮定すると、目標を達成するにはアラームを毎日設定する。とか朝ちょっと早めに起床する。とか前の日は早めに就寝する。など考えられますね。
でそれらを検証するためにもう一度トライしてみます。
大事なのは、目標を達成することです。そして目標を達成したら、必ず自分を褒めてあげましょう。
ご褒美に高級スイーツ買って食べるでもいいですし、ちょっと贅沢に焼肉ランチでもいいですし(例えがすべて食べ物ですみません汗)頑張った自分を褒めてあげてください。
で、目標を達成したら同程度の難易度の目標を3つほど設定して、それをクリアします。
クリアできたら、難易度を少しだけ高くしたり、期間を長くしたりして同様にチャレンジしてみます。そしてこれを2ヶ月続けます。物事は2ヶ月の壁があるらしく、この期間継続的に続けていければ、習慣化できるらしいので、そこを目指しましょう。
もし自力で達成するのが難しいようであれば、同僚の力を借りるなり、先輩に相談するなり、自分だけで抱え込まず、周りも頼ってなんとか目標達成に向けて頑張ってみましょう!
小さな成功体験を積み重ねていくことで、徐々にですが自信がついてきます!
失敗から学ぶ
そもそもみんな失敗して成長します。はじめからなんでもできるなんて人はいません。
あなたの身の回りにもいわゆる「デキる人」が1人や2人がいるのではないでしょうか。その人のことを思い浮かべてみてください。
ここであなたに質問です。
一見、何事もそつなくこなし、失敗なんてするように見えないその人は、働き始めてから今の今まで一度も失敗したことがないと思いますか?
答えはNoです。どんなに仕事ができる人でも最初から何でもできたわけではありません。必ず失敗して成長してます。最初からなんでもこなせるスーパーマンみたいなやつはそうそういません。
誰だって最初は失敗するし、人それぞれ苦手な分野もあると思います。それは仕方のないことです。
だから、無闇に他人と自分を比べる必要はなくて、大事なことは
失敗をしたときに、次にどう活かすか。どうすれば次に同じ失敗をしないか。どうしたら良くなるか考える。ことです。
これをまずは実践してみます。
これを繰り返すことで、自分の中に引き出しが増えるので、格段に仕事を早く、正確にこなすことができるようになるだけでなく、イレギュラーが起きた時でも冷静に対応できるようになります。
ちなみに自分と相手を比較してマウントを取りたがる輩がよくいますが、他人と比べたところで上には上がいます。大抵そうゆうやつは大したことありません。
気にすることはありません。先ほども言いましたが、自分は自分です。
ただ、成績を気にするなとは言いません。自分がどれくらいの位置にいるのか、客観視するのはとても重要なことです。
自分の現在の位置を的確に把握し、位置を押し上げるにはどうしたらいいかを考えながら、日々の業務に取り組みましょう。
焦らず自分のペースで!
人から盗めるものは盗む。
先程の話にも関連しますが、仕事がデキる人ってあなたの身近にも1人はいるのではないかと思います。
そういう人を観察し、どうやって仕事を進めているか、真似したり、考えてみるのはとても重要です。
本人に直接質問してもいいですが、自分で考えた方が理解も深まるし、思考力も身につきます。
その人をよく観察し、どういった手順でおこなっているかを真似してみます。なぜそういう手順になったのか、どういった思考でその手順を踏んでいるのかを自分なりに考え、理解し、もし改善点があるのであれば、実践してみる。
この一連のプロセスが自分の成長に絶大な効果を発揮します。
こういった努力を積み重ねることで、いずれはあなたの身の周りにいる仕事のできる人に近づけるのではないでしょうか。なんなら追い抜くことも可能だと思います。
よって、仕事のできる人と積極的に仲良くなって、普段から観察したり、質問できる環境を整えておくとかなり有利です。
人から盗める技術は貪欲に盗んで自分の糧として下さい。
疑問はそのままにしない。
仕事をしていて、なんとなく理解した気になっていたことが原因で失敗した経験ってないですか?
先輩や上司から、『これはこうしなさい』と習ったから。
ではなく
そもそもなんでそうなるのか。どういう理由、根拠があってそうなっているのか。そういうことについてたくさん質問できたり、教えてもらえるのって入社したてや初めのうちだけですよね。
でも、全部が全部教えてもらえるとは限らないですし、教え方のうまい下手もあると思います。
ある程度勤務年数が進むと『わからない』とは言えないですし、いまさら聞くのは恥ずかしい。って思うこともあると思います。
でもわからないをそのままにしておくのは非常に危険です。
相手は当然理解していると思って仕事を依頼してきているからです。
案件を処理するのに余計時間がかかるのは当然のこと、知らずにやって失敗した時、割りを食うのはあなたですよ。ですから、なるべく経験が浅いうちにたくさん質問してください。
わからないと言えなくても、上司に聞いたり、自分で調べたりして、疑問をそのままにしないようにしましょう。
「わからない」が許されるのは初めのうちだけです。初めのうちなら何度失敗しても、後々必ず取り返せます。
わからないをそのままにしないでください。
まとめ
今回の記事は”仕事ができないという劣等感をどう乗り越えるべきか”というテーマでした。
具体的には
ポイント
①ちいさな成功体験を積み重ね、自信をつける
②失敗から学び次に活かす
③身近にいる人の仕事の進め方から技術を盗む
④疑問はそのままにせず、質問する。
という内容でした。
デキる人は一日にしてならず。です
デキる人は一日一日を積み上げてきたからこそ今日のデキる人になっているのです。逆に言えば、一日一日を無駄に過ごしている人はいつまで経っても変わりません。
いきなり仕事ができるようになる魔法のような方法はありませんが、努力は裏切りません。必ずあなたの力になるはずです。
明日からも頑張っていきましょう!
ではでは。